LOVEFATE~理由~
「ほら、昔、俺が英梨にキスした時あっただろ?」
「あ、うん…」
一瞬で、あの思い出が頭の中に蘇る
良い思い出とも悪い思い出とも言えないが、
私の中でその事は大きな出来事だった
「あの時、英梨に好きだって言われて。
俺、すげードキドキして。
それ迄他の女から告白されても、
あんなにドキドキする事なんて無かったのに」
そう言えば、
キスされる前に私は俊ちゃんに告白した
“――子供の時から、
そう言ってるじゃん。
俊ちゃんが好きだって――”