LOVEFATE~理由~

「多分、まりえちゃんはもうホストクラブなんか来ないだろうけど。

せっかくだから、
今日一日は楽しんで行きなよ」



ナツキは、私がお客になりそうにもないと分かっているのに、

そうやって笑い掛けてくれる




「私、本当に彼氏は居ないけど、好きな人は居るの。

だから、なんかごめんなさい」



ナツキが思ったよりも良い人だからか、

謝ってしまう



そんな風に、
謝るのは変だと思いつつも




案の定、
ナツキは面食らったように私を見ている


すると、ナツキは吹き出したように笑い出した




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