LOVEFATE~理由~

「まりえちゃんを見た瞬間から、
どうせ客になんないのは分かってたから気にしないでよ。

きっと、俺だけじゃなく、
他のホストも選ばないだろうなって」



「けど、営業掛けてたじゃない?」



「そりゃあ、仕事ですから。
駄目だと分かっていても、
とりあえずは、名刺切って試してみる。

まさか、そんな風に好きな男が居るからって真剣に断られるとは思わなかったけど」


ナツキは今も笑っていて、

段々と私は恥ずかしくなって来てしまう




「あっ!!

まりえ、あんたまた好きな男の話してんの?」


モモちゃんにもそれが聞こえたのか、

身を乗り出すように横に居る私に寄り掛かって来る




このホストクラブに来る前に、
事務所の忘年会があり、

モモちゃんはその時点でもけっこう飲んでいた



なので今、

かなり酔っぱらっている状態



横にお気に入りのレンが居るから、

酔った振りかもしれないけど




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