LOVEFATE~理由~
「もし、まりえちゃんがその元彼と寄りが戻ったら。
うちの店に来て、
ドンペリでも開けてよ。
寂しい俺の客になって」
「分かった」
俊ちゃんと寄りが戻る事はないから、
それは全然構わない
「じゃあ、気を付けて帰って」
ベッドに寝転んだまま、
ナツキは私を見送るように手を振っている
「うん。バイバイ」
私は寝室から出ると、
「うわぁ!」
思わず、大声が出てしまった
「ナツキさんの…女?」
リビングには、
部屋着なのかスウェット姿の若い男の子が居る
風呂上がりなのか、
髪が濡れている
歳は篤君くらいかな?