LOVEFATE~理由~

「違う!
絶対に亮ちゃん、女と居たのよ!

その一緒に居た女に気を使って、
私からの電話に出なかったのよ!
メールもしてくれなくて!
それにそれに、昨日亮ちゃんは車で会社に行ってたから、
飲みになんて行ってないの!
夕べ、ずっと亮ちゃんの車停まって無かったもん」



やはり、こういう勘は女性は鋭いのかな?



蘭子ちゃんの言ってる事に、
心臓がさっきからドキドキとしてしまう


バレるんじゃないかって




「蘭子、わざわざ兄貴の駐車場迄、見に行ったのかよ?
なら、俺ん家来た方が早いじゃん。

兄貴が帰って来てるかどうか、確かめたかったんだろ?」



「だって、向かいの家にそんな事で訪ねて行きづらくて。
昨日は、私も俊太とあの事で言い争ってたから、
あんたに亮ちゃん帰って来てるか訊けないし。

だから、車が有るかどうか、見に行って…。


けど、コンビニに行くついでだもの…。

それに、連絡がある迄、浮気だけじゃなくて、
事故とか遭ってるんじゃないかとか、不安だったの…」



亮ちゃんと連絡が取れなくて、

そうやって居ても立ってもいられなくなる蘭子ちゃんの気持ちは


同じ女だから、
姉妹だからか、

よく分かってしまう



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