LOVEFATE~理由~

「俺が誕生日なの、
覚えてたんだ?」



誕生日だから、

その相手は俊ちゃんに電話を掛けて来たんだ




男同士でも、そんな事があるんだ




「そう、今英梨と」



私の名前が出て、
えっ、と俊ちゃんを見てしまう



電話の相手は――…




「こうやって英梨と居られるのは倉木のおかげだから、

感謝してる」





倉木さん――





「けっこう、幸せ」


俊ちゃんは照れ臭そうに、
こちらを見ている




そんな俊ちゃんの言葉を、

倉木さんはどう思い聞いているのだろうか?



お前の彼女は俺とヤッたんだって、

心の中で俊ちゃんを嘲笑っているのかもしれない





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