LOVEFATE~理由~
◇
車の中ではどこに行くと言う会話もなく、
私達はラブホテルにやって来た
私も俊ちゃんもけっこう照れ屋なのか、
ハッキリと言葉に出す事が出来なくて、
お互いこの後の行き先には触れていなかった
そんな感じだからか、
車を運転する俊ちゃんの顔を見ながら、
先程観覧車で話していたように、
俊ちゃんはそのつもりなのかどうかずっと気になってしまった
「――英梨、先シャワー浴びて来る?」
俊ちゃんはラブホテルの部屋のベッドに腰を下ろすと、
照れたように俯いていた
「う、うん…」
私も横に座り、
俊ちゃんと同じように照れて俯いているんだけど