LOVEFATE~理由~



車の中ではどこに行くと言う会話もなく、

私達はラブホテルにやって来た





私も俊ちゃんもけっこう照れ屋なのか、
ハッキリと言葉に出す事が出来なくて、

お互いこの後の行き先には触れていなかった




そんな感じだからか、
車を運転する俊ちゃんの顔を見ながら、

先程観覧車で話していたように、
俊ちゃんはそのつもりなのかどうかずっと気になってしまった





「――英梨、先シャワー浴びて来る?」


俊ちゃんはラブホテルの部屋のベッドに腰を下ろすと、

照れたように俯いていた




「う、うん…」


私も横に座り、
俊ちゃんと同じように照れて俯いているんだけど





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