LOVEFATE~理由~




俊ちゃんは依然私を抱き締めていたが、

ふと、その手を緩め私の顔を覗き込んで来た




「英梨、どうした?」



「え?なんで?」



「顔が暗いから、何か悩んでんのかな?って。

てより、今日、ずっとそんな感じ」



「なんにもないよ。
ちょっと体調が悪いだけだよ」



「あ、そっかぁ」



俊ちゃんは完全に私が生理なのだと思い込んでいるのか、

そう簡単に納得してくれた




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