LOVEFATE~理由~
「英梨、早くシャワー浴びて来いよ。
多分、あっこのクローゼットにタオルやバスローブが入ってるから」
部屋に入ると、
亮ちゃんは呆然と立ったままの私にそう声を掛けて来る
私は、応えるように頷いた
「俺、その間に服買って来るから」
亮ちゃんは私が頷くのを見届けると、
部屋から出て行った
シャワーを浴び終えて、
バスローブに身を包んでベッドサイドに腰掛けていると、
亮ちゃんが戻って来た
「あんまり良いの無かったけど」
そう言って、ベッドサイドに腰掛ける私の横に、
洋服の入ったビニール袋を置いた
その袋には、24時間営業のディスカウントショップの名前
今、時は22時になろうとしているから、
普通の洋服屋は開いてないのだろう
「――ありがとう」
私はお礼を言うと、
その袋から洋服を取り出す
パーカーのブルゾンと、
デニムのスカートと、
ボーダーのタートルネックのセーター
そして、靴下
わりと、全て普通に可愛い
だけど