LOVEFATE~理由~
「――英梨?」
俊ちゃんは私から顔を離して、
そんな私の顔を見ていた
私は知らず知らずに泣いていて、
そう気付いたら声を出して泣いてしまった
「俊ちゃん、酷いよ…!!
こんなの…!!」
きっと、俊ちゃんは女の子とそういう事する事に興味があっただけなんだ
私が自分に気があると知り、
そうやって私の事も
俊ちゃんの彼女の、
萌さんだってそう
もしかしたら、
萌さんはキスだけじゃなくて
もっと先の事も俊ちゃんとしているのかもしれない
俊ちゃんは蘭子ちゃんが好きなのに
だから、私や萌さんはただの遊び