LOVEFATE~理由~
「――俊ちゃんなんか、大嫌い」
私は俊ちゃんの体を強く押すと、
家の方角へと走った
俊ちゃんなんか、大嫌い
そう思っているのに、
本当に嫌いな人達に抱く思いとはそれは違った
私は走る事に疲れて
歩きながら、
キスしたばかりの唇に指で触れていた
素敵な思い出にはならないファーストキスだったけど、
そのキスを思い出すだけで胸が高鳴って、
俊ちゃんの事が頭から離れなかった
この感情が、本当に誰かを好きになったり、
惚れるとゆう感情なんだ……