LOVEFATE~理由~

「――だったら、俊ちゃんとあまり仲良くしなきゃあいいのに。

亮ちゃんに誤解されたくなきゃあ」



最低だ、と言った後後悔したけど


もう抑えきれ無かった




そう言われたら蘭子ちゃん



きっと、俊ちゃんとあまり仲良くしなくなる



俊ちゃんの気持ちを知っていて、

私って最悪だな





「そうだよね……」


蘭子ちゃんは再びベッドに戻ると、

私に背を向けて寝転んだ







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