初めての恋に溺れる人魚~my first love~
「お前……何時か面倒な事になるぞ」
呆れる小栗先輩。
「面倒な女性もそれまた魅力というか、何と言うか」
「陽にしか分からない世界だな」
「まぁキミたちにはレベルが高すぎて理解できない世界かな―…とかさ、俺のことはいいとして!お前、お前だ、響!」
いきなり芹沢先輩が声をあげて、売店横の自動販売機に売ってるパックのオレンジジュースを飲んでいる月島先輩を指さす。
「何だよ」
何だか面倒くさそうに口を開く、月島先輩。
「お前さ、海音ちゃんと付き合いだしたんだって?」
いきなり芹沢先輩がそんな話題を出して来たから、今言い出さなくても~…!と焦ってしまう。
だけど、月島先輩は芹沢先輩の言葉に何て答えるんだろう。