初めての恋に溺れる人魚~my first love~

すると今度は、


「光廣クーン!」


という黄色い声。

その声に、短髪の人が目線をチラッと向けて反応するけど、さっきのシュウって人よりは連れない感じ。

それでも、声を上げたコ達は目線をくれただけでも満足~という感じで感激している。

そして、


「響クーン!」


という声がするけど―…


「……」


そんな呼びかけには、彼は全くと言っていいほど反応を示さず、無視状態。

それでもやっぱり彼女達は、「キャー!」と声をあげる。

私、とんでもない人達の側にいる……?

その時、チラッと昨日の彼を見ると、


「-…っ」


目が合ってしまった。



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