届きそうで届かない。





「よろしくおねがいします」



先輩が言い、私もいった。



「そういえば、入学式の日
〇〇駅にお母さんと一緒にいましたか?」



「はい!いました!」



「ここの学校のスーツだったので
同じ生徒だーって思いました」



「そうなんですか?」



会話が…緊張しすぎて続かない。



「あ、よかったら
過去問まわしますね!」



え、てことはまた話せるってこと?



なんだか期待しちゃう。



先輩が誰かに呼ばれ行こうとした。



「あの!お名前は?」



最後に私は叫んだ。



知っているけれど一応だ。



「横田祐也です」



「ありがとうございます」



というとお互いに帰った。




< 17 / 18 >

この作品をシェア

pagetop