Amarosso~深い愛~の作り方♪
「あっま。
殺人的。
よく食えるな」
「アメリカンテイストだしね。
今泉は甘いの苦手なんだ。
ブラックじゃなくてラテを飲むから、いけるのかと思ってたよ」
「牛乳飲まなきゃ、背が伸びないでしょ」
ため息交じりの投げやりな言い方。
本当の理由は違いそうだ。
「それ以上、伸びてどうするの?」
「ああ、いや、実は骨折しないように」
白い目で見るのに怜士はくすくすと笑った。
「何か、欲しいものは?」
「は?」
カウンターに頬杖をついて、微笑してみつめてくる。
いつもより目線が下で、少し上目遣いなのが色っぽい。
くちびるの両端が優雅に持ち上がって、柔らかい笑みを作っていた。
思わずまじまじと見つめる。
「うわ、その顔は悩殺的」
「やめろ」
顔をしかめて、身を起した。