後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②


わたしと顔を合わせていた凛くんは声をかけてきた人の方を見ると眉をピクリと動かした。



ダレなのかと、わたしも振り向くと



後ろに立っていたのは、文化祭の時凛くんに告白してきた1年生だった。




「ご、ごめんなさい、邪魔するつもりなかったんです・・・



最近勉強が分からなくて2年で1番頭が賢い先輩に



教えてもらえば分かるんじゃないかって・・・ダメですか?」



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