あたしに明日は来るのでしょうか。




「...こいつ、無理。話すだけで疲れる。陽架里、行こ」



唖然としていた陽架里だけど、制服の袖を軽く引っ張ると、我に返った表情をした。



「うん。てゆうか、薫。雑談長すぎ。部活遅れる」



「は⁉︎ 雑談⁉︎ つまんない話してたと...⁉︎」



目をカッと見開く。


つまんない話なんか、してるつもりこれっぽっちもない。



「うん。私から見てると、小学生がするケンカにしか見えなかった」


「しょ、しょしょ......「それか...」



腕を組みながら、考え込む陽架里。



それか...⁉︎



まだ、何かあるの⁉︎



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