あたしに明日は来るのでしょうか。
「少しは頼れつーの」
そう言って、ニカッと笑う榊に、大きく胸が弾んだ。
......何、今の...
とっさに胸に手を当てれば、ドクドクと加速していく心臓。
「まぁ、お前が頼るのは俺じゃねぇか」
そう言う榊の声を耳に、この胸の高鳴りを抑えるため、何度か深呼吸を繰り返す。
暫くして落ち着いてくると、胸から手を離して口を開く。
「......どうだろ。もしかしたら、榊に言うかもしれないね」
そう言って笑顔を浮かべると、マットから立ち上がる。