あたしに明日は来るのでしょうか。



「ま、いつか分かる日はくるしね。その時まで待つしかないか」


そう言って、明後日の方に目線を持っていく陽架里を見て、思わずため息が出る。


「...何? その意味深な発言は」


「だからー、いつか分かる日がくるって言ってんのっ!」


そう言って、あたしの頭を小突いてきた陽架里。


「...いや、分からないから」


そんな未来の事なんて、分かるわけがない。


例え予想してたとしても、当たる事なんてあるわけないに決まってる。



< 217 / 339 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop