あたしに明日は来るのでしょうか。
陽架里...大丈夫なの...?
なんて思いで陽架里を見るけど、萌衣ちゃんの返事を待っていて、目が合うことすらない。
ま、まずいよ...これは...
「う〜ん......」
暫くその唸り声を聞き続けてると、
「あ...‼︎」
いきなり声を張り上げて、思い出したような表情を見せた萌衣ちゃん。
あたしと陽架里は思わず息を潜めて、次の言葉を待つ。
どうか...被ってませんように...‼︎
そう思いながら、目をギュッと瞑る。