あいつと最後の恋愛・・・できますか
「玲。おれ残業だから、先帰れよ」

「家に泊る?」

「じゃ・・・晩飯頼むわ」

「了解。じゃ頑張って」

聡は健二の所に行った。

さてと、今日は定時で帰ろ。料理作って聡を待つか!

心で言いながら仕事に戻った。

敏則も黙々と仕事をしていた。

この姿を愛花さんはずっと見てきたんだ・・・

惚れるのもわかる。だってうちの女子もキャーキャー言ってるし・・・

見えない所で通じているんだから心配ないと思う。

敏則・・・こんなにいい男になったんだ・・・

私ができることは・・・女を寄せ付けないことだけだけど・・・

後少しで敏則も移動するし・・・

それまでのサポートがんばろう・・・

敏則の仕事の続きを手伝った。

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