あいつと最後の恋愛・・・できますか
「美紀子さんにいいつけますからね」

「美紀子ならもっと凄いこといくかもな」ニヤッと笑らって言い返された。

「はいはいわかりました。で要件は以上ですか?」

「玲は終わり。聡は打ち合わせ。ここに残ってくれ」

「「はい」」

聡を置いて先に会議室から出て行った。

デスクに座ると案の定、美紀子さんが笑顔でこっちにやって来た。

「玲、おはよう。昨日はありがとね。早速出張決まったね・・・」

「はい。聡がニューヨーク行き、私は日本で・・・」

「じゃ・・うーんと甘えなさいね。それとしっかり愛されなさいね。
暫くご無沙汰になるし、聡もきっと寂しいんだからね。頑張って」

「美紀子さん・・・」

「じゃ・・今夜から離れられないわね~」

「・・・美紀子さんも他人事じゃないですよね」

「あ、私?そんなことないわよ。年内で決着するつもりだから」

「は?ていうことは、けっこ・・」

「玲!シー!」

「あ・・そうですか・・じゃ見本になってくださいね」

「私辞めるかもよ」

「は!」

「嘘よ。まだ大丈夫だから。玲って面白いわ」

「美紀子さん!冗談はやめてくださいよー」

「そうだよね・・さてと、またあとでね」肩をポンと叩いて

デスクに戻った。

週明け早々、こんな事態になるなんて・・・。
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