あいつと最後の恋愛・・・できますか
部屋のドアが突然開いた・・聡がコンビニの袋を持って帰ってきた。

「良くなったか?ほらこれ」スポーツドリンクだった。

「ありがと」すぐに開けて飲んだ。

「帰るか?」

「もう少ししたら帰る」

「そっか・・」

「タバコ吸っていいか?」

「どうぞ」聡がタバコに火をつけた。

「今日は迷惑かけてごめんね」

「あんなに体調の悪い玲を初めて見たな・・」

「ちょっと無理したからかな・・」

「少し休んだらどうだ・・」

「ダメだよ・・」

「聡・・・帰るね・・」

「送るわ・・」

「ここでいいから」

鞄とコートを持った時、聡がその手を持った

「玲・・ここにいろよ」

「無理だから・・」

「玲・・・」聡が抱きしめた・・

「聡・・・私達はこうなったらダメだよ・・」と言った・・

「じゃ・・今夜だけでいいから・・・」その言葉に顔をあげた・・

そのまま唇が重なった・・聡とのキス・・・

甘くて・・とけそうで・・なんか悲しくて・・唇をそっと離した・・

「聡・・ごめん・・帰るね・・」そのまま部屋を出た。

涙目になっている自分に気がついた・・・

私・・・何やってんだろう・・・

あいつを嫌いになりたい・・・



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