あいつと最後の恋愛・・・できますか
「お姉さん、指輪もらったんですね」

「あ・・・そうなの」

「おめでとうございます。ねえさん」

「ありがとね」

「じゃ今夜は家で」

「母さん、聡さん明日行くんだよ。姉貴といたいだろ」

「あら・・・そうね・・・」

「あ、そうだ!お父さん、竜ちゃんは?」

「用事か?先週から現地に行ってる。華さんも一緒にな」

「そっか・・・帰国は?」

「再来週じゃないか」

「そう・・・じゃまた来るね」

「玲、聡君がいないからって羽目外すなよ」

「あのね・・・しないわよ」

「聡君も暫く大変だけど・・・」

「いいえ。玲さんを一人にするのが申し訳なくて・・・」

「玲なら大丈夫。みんなで監視しますから」

「監視って・・子供じゃないし」

「玲はまだまだ子供だ」

父さんが笑わって言った。

「すいません明日のこともあるのでこれで・・・・」

「じゃ・・聡君、気をつけて」

「ありがとうございます」

「じゃ帰るね」

「玲、ちょっと」母さんに台所に呼ばれた

行ってみると、紙袋を渡された。

「少しだけどもって帰って、おかずの足しにして」

中身はおかずとワインが入っていた

「ありがと・・母さん」

「いいから早く行きなさい」

「はい」

急いで玄関に向かった。
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