あいつと最後の恋愛・・・できますか
夕方、聡が私達の部屋へやって来た。

「玲、調子はどうだ?帰れそうか?」

「・・・多分・・・」

「あ、ごめん玲ちゃんもう終わっていいから。本当にありがとう
助かったわ。ほら早く帰る準備して」

「玲、明日帰るのか・・・あっと言う間だったな」

「そうですね。今回はいい勉強になりました」

「じゃ・・今夜は・・な!聡!」

「え?あ・・じゃお先に失礼します。お疲れさまでした」

「玲、明日帰る前に顔見せろよ」

「はーい。それではお疲れさまでした」

二人で先に会社を出た。

帰り道に早い夕食を済ませさっさと家に帰った。

少しでも一緒にいたい・・・その気持は言わなくても通じていた。

後数時間という時間を充実に過ごしたいと思っているからだ。

玄関のドアを閉めた途端その場で唇を塞がれた。

鞄と上着が床に落ちても気にすることも無かった・・・

お互いが離れることを拒み抱きあいながら思いを溢れさせていった。

「玲・・」

「聡・・・」

それ以上の言葉はもう要らなかった・・今度は力強く唇を重ね合い

舌をを絡め合いながらきつく抱き合った・・・

服を少しずつ脱がし始めたのでその手をとった・・・

「ここじゃ・・いや・・」

「だよな・・」

乱れた服のままベットルームへ向かった。

ベットに向かって私の身体を押し倒した・・・

いつもの聡とは雰囲気が違った・・・

「玲・・・いいな・・」

「きて・・」

離れる寂しさを埋めるようにお互いの思いを寄せあった。
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