あいつと最後の恋愛・・・できますか
「玲・・・」やさしくて甘い声に顔を上げると、涙の後を唇でそっと触れた。

「もう・・泣かせたりしないから・・・」

「うん・・・」

「今夜は・・ずっと玲に・・触れていたい・・・」

「いいよ・・・私も・・聡に触れていたい・・」

そっと唇を重ね合わせ・・・お互いの気持ちを確かめあった。

昼間の明るい時間なのに・・・こんなことをしてもいいのかと思うぐらい

お互いが求め合い始め、着ていたものを脱がしあった・・・

「ここじゃ・・嫌だろ?」

「・・うん・・」

そっと抱きあげられてベットに身体を投げられた・・・。

何もまとっていない状態で真っ白いシーツの真ん中に寝かされた・・・

「その姿・・・煽られる・・・」

じっと見つめられながら・・私の上から見下ろすように体をまたぎ

首筋の顔を埋めた・・・

「ごめん・・やさしくできないかも・・・」

「いいよ・・・」

その言葉どおり・・・いつもと違っていた・・

唇が触れる時も・・指で触れられる所も・・・

抱きしめられる力強さに・・・聡の思いを感じていた・・・

壊れてもいい・・・そんなことが頭に浮かんだ・・・

「玲・・・」

その声に答えられる声も出なかった・・・

じっと見つめられる目線が身体をさらに熱くさせていく・・・

見つめながらさらに強く触れていく指先の動きに息苦しさが増していった・・
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