あいつと最後の恋愛・・・できますか
何とか結婚式に関することはすべて終わらせた・・・。

そして明日は聡が会社を辞める日だった・・・。

聡の送別会は私と一緒にするということで、年末になった。

聡も忙しいのでそのほうがいいとみんなにお願いした。

前日の夜・・・いつもの4人だけの食事会をした。

沙織の体調のことを考えて会社の近くの少しお高い日本料理のお店にした。

「聡・・・お疲れさま・・」

「今までありがとうな・・・」

乾杯から始まり・・・入社当時の頃の話から今までと色んな話で盛り上がった。

「でも・・ほんとまさか結婚するとはね・・玲・・・」

「え?」

「私達よ・・・」

「ほんと・・・始めは同期で飲み友だったのにね」

「こんなにいい男が近くにいて気づかなかったか?二人共?」

「は?寝ぼけてる?いい男?散々遊んで私達まで迷惑かけておいて・・」

「確かに・・・健二も相当だったよね・・」

「まぁ・・そういう時もあったな・・・」

「でも・・結局その男達を選んだ私達って?」

「・・・お互いこいつじゃ駄目なんだよね・・・」

「・・・そうかも・・他の男じゃ物足りない・・」

「沙織・・お前凄いこと言ってるぞ?」

「それだけいい男なのね」

「結局いい男だろ?」

「じゃ・・私達はどうなのよ」

「そりゃ決まってるだろ?」

「いい女・・だよ・・玲」

「沙織も・・・俺には勿体ないよ・・」

その一言に私達は顔を真っ赤にして目の前にお茶をぐっと飲んだ。

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