あいつと最後の恋愛・・・できますか
次の日からがらっと生活が変わった。

聡は12月まで仕事は行かないが、お兄さんに頼まれたことを家でやっていた。

家事も聡が暫くはしてくれることになった。

「玲・・朝ご飯・・」

「あ、今いくから・・」

着替え終わり、テーブルにつくと、スーツ姿の聡ではなく、普段着にメガネをかけた

休日モードの聡が目の前に座っていた。

「・・・休みたい」

「こら・・さぼるな」

「だって・・・」

「少しの間だろ?」

「だけど・・・」

「・・・送っていってやるから・・」

「いい・・電車で行く・・」

「玲・・・」

「ごめんなさい・・」

何故か今日は私も自分で何でこんなこと言ったのか・・・恥ずかしかった

結局会社まで車で送ってもらい、見られた人に

「いい旦那さんだね」って言ってもらった。

聡がいなくなった部屋で仕事をするのって、出張以来だった。

何処で探してしまう自分に嫌気をさした。

「玲・・旦那さがしてもいないわよ」美紀子さんが笑いながら言った。

「玲ちゃん・・どんだけ惚れてるの?」課長の突っ込みに

聞こえた周りの人が笑っていた。
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