あいつと最後の恋愛・・・できますか
一日が終わり、家に帰ると、電話で会話する声が聞こえた。

「ええ・・はい・・その件は・・・・それじゃ・・それで・・」

会話は仕事をしているみたいだった。

「それじゃ・・その件は兄に・・お願いします・・」

会話が終わるまでソファーに座り、スマホをいじって待っていた。

「それでは・・」

電話を切った後・・・声を掛けた。

「ただいま・・」

「あ!お帰り」

「仕事?」

「そう・・会社のことでな・・・」

「ねぇ・・聡って何処に配属されるの?」

「・・・一応・・役職はつくみたいだな・・・」

「何それ?」

「さぁ・・専務か・・副社長・・か」

「え!そんなに位があがるの?」

「後々な・・・」

「うわぁ・・怖い・・」

「それより・・仕事どうだった?」

「え?・・みんなに笑われた」

「なんで?」

「聡を探しすぎって・・・どれだけ惚れてるのって・・」

「あははは・・・・そんな玲を見たかったな・・・」

「絶対いや」

「そのうち・・見に行くな・・」

頭を撫でて私の前を歩いて行った。

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