あいつと最後の恋愛・・・できますか
「さて・・帰るか・・」と肩を叩いた。

「今夜は何しよっか?」

「食べて帰るか?」

帰り道に寄りたい店があればそこで決まりと言うことで車を走らせた。

結局家の近くまで帰って来てしまい、車を置いて近くの居酒屋になった。

今まで通りビールを飲んで、食べて、飲み友時代のスタイルだった。

変わったことは、聡が私に甘えてくる所・・・

いい大人がバカップルみたいにはしゃぐ所が新たに付け加えられた。

「あ~おいしかったね」

「この後の方が俺はもっとおいしいかも・・」と耳元で言った。

「え?」と横を見た。やさしく笑いながら、私の髪を撫でてる聡がいる・・

「それって・・・私?」と小さな声で言ってみた。

「そう・・」って耳が弱いことをわかっているくせに、

意地悪してやさしく囁く。

今夜は疲れて寝てくれたほうがいいのに・・・

「帰ろっか・・」

「・・・うん」

恋人つなぎでお店を後にした。

二人の初デートが終わろうとしていた・・・









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