人気女優がタイムスリップ!? ~芸能界⇒島原⇒新選組~

堕ちていく…

私一ノ瀬彰は、芸能界を追放された後はただただ堕ちていくだけだった。


いくら私でも、大好きだった演技を奪われたショックからは立ち直るのには時間がかかった。


ずっと家に引きこもる生活が続いた私は、その身を一回10万円で売った。



ヒソ ヒソ…


「なぁ、あれって元女優のAyanaじゃん。」


「噂だと、芸能界追放された後繁華街に繰り出して、一回10万円で体売ってるらしいぜ。」


「あー、あれでしょ。金さえ払えば何でもやっていいやつでしょ!」


「おっ、それなら俺たちも行ってみるか?元女優抱けるなんてそうそうないぜ。」




「ねぇねぇ、あんた元女優のAyanaでしょ。一回10万で体売ってるって本当?」


私はその日も、繁華街に繰り出して私を買ってくれる人を探していた。


「えぇ、そうだけど。」


「俺たち、あんたのことかっていい?」


「お金をもってるならね。」


いつものようにそう言って、私たちはホテルに向かった。
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