風の詩ーー君に届け
安坂さんに言われて緒方は、やっと顔を上げる。
「周桜……くん」
「緒方、元気で。
待っているから、エリザベートのピアノコンクール」
緒方は、コクり頷く。
「じれったいな」
理久が緒方の背を押す。
あっ
躓くように緒方が前のめりになり、僕は慌てて緒方を抱き止める。
「緒方……。
Ich liebe dich.(愛している)」
僕はそっと、緒方と唇を重ね囁いた。
Fin.
「思い出は貴方と奏でたセレナーデ
心に寄せる愛しさざ波」
「周桜……くん」
「緒方、元気で。
待っているから、エリザベートのピアノコンクール」
緒方は、コクり頷く。
「じれったいな」
理久が緒方の背を押す。
あっ
躓くように緒方が前のめりになり、僕は慌てて緒方を抱き止める。
「緒方……。
Ich liebe dich.(愛している)」
僕はそっと、緒方と唇を重ね囁いた。
Fin.
「思い出は貴方と奏でたセレナーデ
心に寄せる愛しさざ波」