シンデレラガール
「お疲れ、聖奈」

「ありがとう、ヒロちゃん」


ヒロちゃんにお礼を言いながら、あたしは神崎瑛太を探す。


「どうしたの?聖奈」

「腹黒、、、神崎瑛太は?」

「神崎さん?」


そしてヒロちゃんも、キョロキョロと辺りを見渡す。


「もう、楽屋に戻ったかもね?この後「次の仕事がある」って、和也も言ってたし」


和也、、、あ、飯島さんか!!


「ヒロちゃん。あたし、ちょっと挨拶してくる」


そう言い、花束をヒロちゃんに押し付け、走り出す。

楽屋に向う途中で、神崎瑛太と飯島さんのことを見つけた。

あたしは、神崎さんの背中に向って声を掛ける。


「神崎さん」

「瑛太。俺ちょっと、忘れものしたから取りに行ってくる」


飯島さんは、気を使ってくれた。

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