HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
お爺様は私を気遣って、決してお父さんのコトは口にしなかった。



「容司さえ…」



私がお爺様を追い詰めている。



「うっ…」




お爺様は急に胃の辺りを右手で押さえて呻き出す。

バサッと読んでいた本が床に落ちた。



「お爺様、お爺様!!?」




私は直ぐに書斎を出て執事の宮本さんを呼んだ。




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