俺様陰陽師



「生徒会に目をつけられているのならしかたないな。誰か立候補してくれないか?」


 教師がそう言うのを耳にしながら、あたしはうろたえていた。


 だって委員長は免れても生徒会に呼び出し受けてるんでしょ?


 まぐれで入試の成績がよかったから。


 実力でこんな進学校に入れたわけじゃないあたしが、吊し上げくらうのは目に見えてるじゃないか。


 うう、最悪だ。


 なんとか逃げる方法はないんだろうか。


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