ハル×ハル




「アレ、天音ちゃんもバス?」

「や、歩きだよ」

「へぇ、じゃあ家近いんだ!」

「まぁ、うん、近いのかな」


三宅ちゃんと歩いていたらそう聞かれて、まだその話し方に慣れずにビミョーな返事をしてしまう。



「あ、でも家、こっちだから」

「じゃあバス停通る?」

「うん」


わたしたちは学校から歩いて1分ほどのバス停まで並んで歩く。




「あ、そういえばさっきゴメンね! 肩痛かったでしょ?」

「え…? あ、あれか! 大丈夫だよ気にしないで!」

「良かったあ。あたし中学ん時バレー部でさ。ついその感覚で…」

「そ、そうなんだ!」



だからあんなに痛かったんだ…!

肩脱臼するかと思ったもん…。


バレー部、スゴい。



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