告白 1&2‐synchronize love‐
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相変わらず広くて立派な三上くんの家では、相変わらずクインがソファーの上で優雅に寝そべっていた。
そして相変わらずのグランパが、元気よくしっぽを振ってあたしの足元にじゃれついてくる。
「おいでー、グランパ」
グランパを抱いてソファーに座る。
すぐそばのクインは逃げはしなかったけど、あたしの方なんか見もしない。
「酒井さん、紅茶でよかった? ミルクティーにしたんだけど」
「わあ、ありがとう」
真っ白なティーカップから立ちのぼる、湯気と香りにホッとする。
って、リラックスしてる場合じゃない。
チョコケーキを渡さないと。
「み……」
「ちょっと着替えてくるから、待ってて」
そう言って三上くんはスタスタと、リビングを出ていってしまった。
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相変わらず広くて立派な三上くんの家では、相変わらずクインがソファーの上で優雅に寝そべっていた。
そして相変わらずのグランパが、元気よくしっぽを振ってあたしの足元にじゃれついてくる。
「おいでー、グランパ」
グランパを抱いてソファーに座る。
すぐそばのクインは逃げはしなかったけど、あたしの方なんか見もしない。
「酒井さん、紅茶でよかった? ミルクティーにしたんだけど」
「わあ、ありがとう」
真っ白なティーカップから立ちのぼる、湯気と香りにホッとする。
って、リラックスしてる場合じゃない。
チョコケーキを渡さないと。
「み……」
「ちょっと着替えてくるから、待ってて」
そう言って三上くんはスタスタと、リビングを出ていってしまった。