大好きな桜の木下で
爽やかな風が吹く桜の木下…

『きゃはははっ!』

『まてー!がおー!』

『きゃぁあー!あはは!』

『ほらほらー!二人ともー!お弁当食べるよー!』

『ままーー!きゃー!』

『なになに!もー!早く食べちゃって!』

『はははっ、楽しそうで何よりだな』

『お父さんこそ楽しそうじゃない』

『ぱぱ、まま、私ね、この桜の木だぁーーいすき!』



















『ん…』

どうやら、泣き疲れてそのまま寝てしまったらしい。

『いつもの夢と…少し違ったな…』

なんでかわからないけど、涙か出てきて止まらなかった。

『学校行かなきゃなぁ…』

リビングに行くとお母さんの隣に、知らない男の人がいた。

『えっ…』

『あー。うざ。あんた邪魔だから消えて』

起きた途端に知らない男がいて驚いたらお母さんに暴言をはかれる。

朝から最悪のパターンだ。
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