恋愛ゲームに従兄有。
それだけあたしは家族に拒まれている。


こんな可愛くないブスな娘なんかさ、


こんな小さい私でもわかるよ?


自分の子でもなんでもない。


他人のように扱って来るのだ。


だから、帰っても無視、


私の分のごはんが置いてないことも知ってる。


だってあたしは、嫌われ者なんだから。


そういう運命でいつかは嫌われ者から


救われるだろう、そんな呑気なこと


あたしが臨んだならば、


天罰が下ることもわかっている。


だから、あたしには家族なんていないんだ。


友達だって夕果が居なければあたしは



きっと





一人ぼっちなんだ...
< 21 / 149 >

この作品をシェア

pagetop