浅葱色に射す一筋の光



  
      コホ  コホ  コホ

    翔「っっっ!!!総司!」


      背中をさすると


 総司「大丈夫です…少し疲れただけ…」ニヤリ


  一「っっっ!!! ダメだ!」


  一は総司の演技を見破った… が、


  翔「疲れてる?マジ?部屋行こう!肩揉んであげる」


  総司「…そうですか?スミマセン…」


  一「おい!騙されるな……」


  翔「すぐ戻るから!」


  一の部屋を出るとき、総司は一を見てニヤリと笑った


  一「……俺も行く……」


  総司「その心配はありません」コホ


  翔「半刻位で戻るから…先にお風呂入ってて?」


  
    ーーーーーーーーーーーーーー

  


    総司の部屋にてマッサージ中


  総司「優輝菜…気持ちいいよ…いつも土方さんにやってたんですか?」


  翔「ま…まぁね…気持ちいい?良かった。歳はいつもガッチガチだよ……」


  総司「……何か嫌な感じ…歳って呼ばないで!」

  翔「分かったよ…土方…ね?」


  総司「あーーーー!そこもっとやって」


 翔「此処?もうちょっと強くしても大丈夫?」


  総司「気持ちいい…もう少し…優しく…」


     翔「注文多いな…」


    総司「あぁ!そこ!良い!」


  翔「まぁ、土方よりはマシだけど総司もかったいね…」


     総司「私の自慢の………」



      スパンッッッ!!!



  翔・総「(ビクーーーーー!!!)」



      土方「っっっ!!!」  


     総司「何ですか?」ニヤニヤ 


  翔「っっっ!!! ビビった!!!」


    土方「いや…何でもねぇよ…」


    総司「クス…優輝?続けて?」


        翔「うん」


    土方は総司の横に座った


    総司「部屋にお戻り下さい」


    土方「いや…次は俺も頼む」


       翔「いいよ?」


  総司「え?次は私が優輝菜を揉むんです」


  翔「良いよ。私は…くすぐったいから…」


     総司「たまには…ね!」


     土方「じゃ、その次だ」


  総司「分かりましたから部屋で待ってて下さい…」



    土方はシブシブ部屋に戻った

 

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