浅葱色に射す一筋の光





     流石…鬼…凄い回復力だ…


    3日間は熱が出たが、4日目は


  普通に話し、10日後には少し歩いてた。


     翔「歳……寝てよ…」


  土方「腰が痛ぇんだ…寝過ぎで…」


  翔「一気に休暇消化しちゃったね…」


  土方「帰ったら暫く…休めねぇーな…」


  翔「だね~~!!お茶位は入れてやる」


  土方「あぁ。総司が戦線離脱したんだ…

      小姓に戻れ。部屋もだ。

     それから一番組に戻す……」


  翔「そっか……承知~~~~!!!

     一chanにお礼言わないと…」


  土方「斎藤と同じ布団で寝てたんだよな…
 
     何もないよな…………………?」


   翔「ほら……眠れなかったから……

    一chanには悪いことしたな…」


  土方「…………………………………………。

(そうだった…病んでたんだ…俺としたことが……)

  此からはゆっくり寝られるな……」


  翔「お前が寝かせてくれれば…」


  土方「あぁ。そうか!無理だな……」



  
   ーーーーーーーーーーーーーー




  それから10日後、2人は無事に

      屯所に帰還した…


  みんなから祝福され、また幸せをくれた


  翔「近藤さん、ご迷惑おかけしました」


  近藤「いや……今回は仕方ない……

    それより…おめでとう」 ナデナデ



       ぎゅーっ!!!



  翔「ありがとうございます!!!」


  土方「落ち着いたら祝言挙げるが……

 こいつは…外に置いたら危険なんでな……

    今まで通り、屯所に住む……

     何も変わらねぇから………」

  


   ーーーーーーーーーーーーーー




    今回の件で、女だとバレた…

   でも、平隊士は快く受け入れてくれ、

   漸く本名を名乗れるようにやった。





  ※これからは翔→優輝菜と名乗ります





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