浅葱色に射す一筋の光



 土方「全裸で何語ってんだ!早く出ろ!

       俺も出る!!!」

 
 優衣「お兄さんも立派な物をお持ちで」クスッ


  土方「優輝菜のお気に入りだ」


  優輝菜「ふんっ! そんなもん!

     私のお気に入りフォルダに

     入れてたまるかっっっ!!!」


  土方「そうかぁ?優輝菜の宝か?」


  優輝菜「……………………………………。

    馬鹿だね…本当に…大馬鹿だよ」


  土方「こいつは俺じゃないと……」


  優輝菜「今すぐ黙れっっっ!!!

  そして風呂から上がれっっっ!!!」

  
  土方に捕まる前にダッシュで拭き、

   着替え、布団を敷き、眠った。


  



  土方が布団に入っていつも通り抱き付き


     寝る体制に入った……


   優・土「っっっ!!!」


       ガバッ!!!


     優輝菜は布団を被り


  耳を塞ぎ縮こまって寝たふり……………


  土方はケラケラ笑いながら布団を

  剥ぎ取ろうとするが、優輝菜は

  剥ぎ取られまいと、必死に布団を掴む…


  だんだん剥ぎ取ろうとする土方の力が


  強くなっていき、負けると思った時


    優輝菜は布団から飛び出し


     壁をガスガス蹴っ飛ばした 


  優輝菜「優衣!!!てめぇ煩ぇんだよ!


   歳が発情しちゃったじゃねぇか!


     今から歳送り込むから


   責任取りやがれっっっ!!!」


 すると、隣からガンガン蹴っ飛ばす総司 


  総司「取り込み中につき、お静かに!」


  優輝菜「総司…てめぇ!

       優衣の口塞いどけ!」


  優衣「…………黙れ………優輝…」



  優輝菜「……………………………………

              コロス!」


  優輝菜は部屋を飛び出し

     総司の部屋の襖を蹴破った

   
  優輝菜「(プルプルプルプルプル)黙れ」


    刀を総司の首に突き付けた


   総司「早く部屋に戻って下さい」


   土方は倒れた襖を溝にはめ込み


  土方「はぁ~~~。悪い…総司…」


  土方は刀を取り上げて優輝菜を担いで部屋を出た


   布団に戻された優輝菜は土方に

   ガッツリ掴まれて襦袢を脱がされた

  土方「最中に乗り込むような

       無粋な真似すんな…」


   そう言い優輝菜の傷痕にkissをした


  優輝菜「マジで疲れてんの!!!

      ムカつくっっっ!!!」


 土方「四半刻後にはゆっくり眠らせてやる」


  優輝菜「マジ有り得ない………

     優衣の奴…明日殺してやる」


 土方「何時まで文句垂れてんだ…

     半刻に延ばすぞっっっ!!!」


  優輝菜「金取るぞ…このやろう…」


      土方「何だよ……」


  優輝菜「別に…時間延ばされたくないし…

     眠いし…途中で寝たら…ゴメン」


  土方「悪妻めぇ~~~~!!!」


    優輝菜「ん…マジ堕ちる…」


  土方「そうはさせねぇ~~~~!」

  


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  結局、優輝菜は寝落ち………


  土方は優輝菜を抱きしめ

     
      悶々とした夜を過ごした 




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