浅葱色に射す一筋の光




  チョキ チョキ チョキ チョキ チョキ チョキ


  優輝菜「髪の毛多いね……ブエックシュ!」


  土方「止まれっっっ!!!

    くしゃみしながら髪を切るな」


  優輝菜「歳の髪の毛が鼻に入った!」


  土方「かんでこいよ!!!」


  優輝菜「ちょっと待っててね……」


  優輝菜がいない間に鏡を確認………


  土方「(ホッ!)良い男のままだ」

  
  優輝菜「自分で言うなよ!!!」


  土方「事実だ」

 
  優輝菜「はいはい。良かったね……

     じゃ、続けま~す!」


  チョキ チョキ チョキ チョキ チョキ チョキ チョキ




   ーーーーーーーーーーーーーー




  優輝菜「終わりーーーーーーー!」

      と、手鏡を渡した


  土方「ご苦労さん。いい男だ」


  優輝菜「はいはい」


  土方「格好いい旦那で良かったな」


  優輝菜「美しい妻で良かったね!」


  土方「お前は切らないのか?プッ!」


  優輝菜「私は切らないよ?
 
 髪の毛短いとおっぱいあげるとき邪魔だし

  そもそも 散髪脱刀令は男子のみ。

   勘違いして切っちゃう女の人も
 
     多かったみたいよ? 」


  土方「プッ! そうなのか?」


  優輝菜「私は短いのも似合うよ?」


  土方「髪短く切ったことあるのか?」

  

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