浅葱色に射す一筋の光




  土方・総司「……………………………………」


  優輝菜「何が御乱心だっっっ!!!

       馬鹿者っっっ!!!」


 優衣「あ!みんな…ありがとう。眠れた」

  
  優輝菜「あっ!優衣ちゃん聞いてよ!

  この二人、昼間っから御乱心なの」


  土方・総司「っっっ!!! ちげぇ!」


    優衣は軽蔑の眼差しを送る


 土方・総司「俺(私)は常に平常心で……」


 優輝菜「そんな事ありますまいっっ!!」


  土方「ぷっ!どっちだよっっっ!!!」


  総司「優衣…おいで?」


  
    ーーーーーーーーーーーーーー


  縁側に4人座って子供達を眺めた


  総司「幸せだね~~~~」


  土方「あぁ……何も望む物はねぇな」

 
  総司「優輝菜と優衣が来てくれて本当に良かった……」


  土方「あぁ。まったくだな…」


  優輝菜「有り難き幸せ」

 
  優衣「どうしたの?急に……」


  総司「こんな小さな事が凄く幸せに

 感じられるって事!二人のお陰だよ……」


     ……………………………………
  


  優輝菜「歳………」

  土方「あぁ?」

  優輝菜「はい。あげる」

  土方「っっっ!!! 何でっっっ!!!」

  優輝菜「懐中時計…欲しかったでしょ!」

  土方「俺、誰にも言ってねぇぞ?」

  優輝菜「旦那のことなら何でも分かるんだよっっっ!!!」



   ギューーーーーーーーッッッ!!!!


  土方「ありがとう。大事にする」

     
   優輝菜の頭にキスをする土方


 優衣「未来で有名だよ!土方の懐中時計は」


  

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