浅葱色に射す一筋の光
「私は…碧野優輝菜。湘南連合湘南支部副 総長。異人じゃない」
土方「もう一度聞く。この国のもんじゃねぇ~な? 」
優「この国が日本ではないなら違いますね …多分私死んでるから此処は地獄かよ?」
土方「此処は日本で文久3年。お前は死んでると…?」
優「あの事故で生き残れたら私は神だな( 笑)」
土方「………で?どこのもんだ?」
優「神奈川…江ノ島とか鎌倉とかがある所から来た」
土方「鎌倉は分かるが…どうやって此処まで来た?」
優「そのゼファーに乗って…」と、ゼファーに指を指すと…
土方「それは乗るものなのか?しかし…異人を生かしておくわけにはいかねぇ。わりぃ~ な…」
チャキっと刀を振り上げた…
優「…待って…」と、髪に手をかけた。