先生×私Ⅱ~隣の部屋の王子様~


啓太の顔が近づいてくる。


んん?



ペロッ))


「クリームついてる。」


?!???

何?!

………何が起きたの?!


今……
私の口についたクリーム舐めたよね?

「な、な/////////!!」


「んな、恥ずかしがんなって。(笑)」

そう言うと啓太は私の唇を塞いだ。


「んっ、ん…………。」


啓太の手が私の身体にまわる。


「んっ、け、けぃ…………ぁ、アイス溶けちゃぅ……」


「また作ればいい。
今は菜月がいい。」


ドキッ))


そのまま私はソファーに倒される。

ま、まって…………。


「け、けいたぁ?」


チュッ))


首筋にキスが落とされる。


「ふぇぁ!!」

意味不明な声が漏れる。


「んっ…………ゃだ…………。」


「……嫌か?……」


啓太が私の目をのぞき込む。

イヤじゃない……けど…………
じゅ、準備が!
心の準備がぁ!


「嫌なら言え。
今なら止められる。」


そんなこと言ったって…………。
好きだもん……。

触れて欲しいよ……


私は言葉の代わりに啓太にしがみついた。


「…………もぅ知らねー…………」


キスの雨が降らされる。
いつもとは違う雰囲気。


「あっ…………。」


啓太の手がTシャツの中に滑り込む。

ドキドキしすぎて……死にそう……。


パチンッ))


ブラのホックが外される。

あ……
勝負下着着てないっ!


Tシャツを脱がされる。
うわぁぁぁあ//////

「そ、そんな……見ないでぇ…………」


「かわいいな。菜月っ)」


キスが胸の谷間に落とされる。
……手が震える……

好きなのに……触れたいのに……手が……

「んっ……ぁ…………。」


「………………今日はこれくらいにしとく。」


「ふぇ?」


「続きはまた後にする。」


「け、啓太?!」


「手震えてんだろ。
嫌なら言えって。無理すんな。」


そんな…………。

「む、無理なんかしてない!わ、私は大丈夫!」


< 17 / 54 >

この作品をシェア

pagetop