一秒の確信
2月。
女子が大騒ぎするバレンタインとゆう面倒な行事にブチ当たった。
その打ち合わせか何か解んないけど、一週間前にあたし達は集まる。
塚本、村田、あたしと3人でファーストフードにて、少し無言の空気が怖かった。
塚本「村田ってさ、好きな人居ないの?あんま喋んねーから解んないじゃん。」
塚本は喋るけど、人にまず言わすんだ。
村田「やー、先輩だよ、陸上部の。」
塚本「あっ!あいつだ。名前わかんねーけど、あの背高くてガリガリの奴だよね?競争率高いなぁ。」
村田「ちょっと塚本!!」
塚本「当たりー!お前奢れよ(笑)黙っててやるから。」
村田「本当、塚本のカンには参る。でもね、あたしは見てるだけでいいの。面倒な取り合いは要らない。走ってる先輩を見てるだけでいいんだよ。」
村田の言うとおり、村田は自分を良く解っているんだ。
自身の事を。
塚本「ねぇ結さぁ、お前のは知ってるよ?俺。」
村田が驚いた顔であたしを見た。
そしてすぐ逸らした。
でも一番驚いたのはあたしだった。
驚き過ぎて絶句した。
村田「だ…誰?」
ワザとらしく、塚本に聞いてみせる村田。
村田があたしを見て確信についた目で、笑ったんだ。
結「な…何で?」
塚本「ほら?前一緒に語ったろ?忘れたかー。酷いな、その話でお前と仲良くなったよね。もっとお前とは仲良くなれるんじゃないかって、さ?」
あたしは本当にその会話、覚えていない。
塚本といつ、どこで、何話した?
あたしは好きな男なんか居ない。
あたしが好きなのは…。
結「そうだっけ?」
塚本「またとぼける。ね?一緒にさぁ、自分の好きな奴にチョコあげに行かね?俺こんなキャラだしなぁ、まして俺が好きな奴競争率高いし。からかってばっかだし、絶対無理なの解ってるけど。」
村田「あんた達仲良いねー。内緒とか酷いよ塚本(笑)」
塚本「あ、因みに結が好きなのは、佐藤将だよ。ね?(笑)あれ?違ったっけ?」
村田「あー、交換日記で言ってた言ってた(笑)」
塚本「お前ら交換日記なんてやってんのかよー。仲良いのはお前らじゃん!ねぇ、それ見せて?」
村田「結とは小学校から友達だし。絶対に塚本には見せないって!」
見せれるわけない。
交換日記には、佐藤将の事ばかり綴ってあるんだから。
小学校から一緒だった村田には、とりあえず『かっこいいもの』を好きって事でいい。
でも…
あたしの目の前で意味不明な会話が繰り広げられてる。
これ、何?
この人達、何話してるの?
塚本、あたしを見て。
塚本が好きな人ってあたしに決まってる。
結「あ、あたしは一人であげに行くし。塚本も一人であげに行きなよ。」
塚本が頬を赤らめる。
塚本は女、だ。
ショッピングセンターに移動した時、村田が耳元で言った。
村田「あんたどーすんの?…塚本に渡すの?あれマジ?」
あたしは言ったんだ。
結「いや、佐藤将だよ。あたしが好きなのは。塚本はカッコイイから好きなだけ。周りの女子と一緒にしないでよ。」
村田「本当にいいの?塚本だってさ、期待してるかもよ?あんたかもよ?マジで。なんかちょっと傷付いてるし。」
違うよ村田。
あれは、塚本があたしをきっと敵だと思ってるんだよ。
結「塚本が好きなのは、うん、佐藤将だよ。そのまんま。」
村田「解んないじゃん。」
塚本が一人で色んな物を見てた。
後ろから追いかけるみたいに、村田と話していたけど。
塚本が、手に取っていたもの。
見逃さなかった。
塚本は、その場で置いたアクセサリー。
村田「何見てたの?」
塚本「別に。なんかこのアクセ良いなって思っただけ。」
あたしは二人を撒いた。
結「先行ってて。いつもの喫煙出来るとこで待ってて。」
塚本「あ!お前だけ先に『あいつ』にあげるの選ぶとか!!(笑)」
結「違うよ。ちょっとね。あたし、ホワイトデーにくれるって男いるから。バレンタイン位あげとかないと。」
村田「塚本ー、まじ結のやつ、モテるよね(笑)行こう?」
塚本「え?あ、…うん。」
あたしは購入したんだ。
バレンタインの日、渡すの。
ついに渡すの。
あたしの大好きな人へ。
もう一つは、そう。
佐藤将への。
紛れもない好きな人。
紛れもない義理チョコを。
女子が大騒ぎするバレンタインとゆう面倒な行事にブチ当たった。
その打ち合わせか何か解んないけど、一週間前にあたし達は集まる。
塚本、村田、あたしと3人でファーストフードにて、少し無言の空気が怖かった。
塚本「村田ってさ、好きな人居ないの?あんま喋んねーから解んないじゃん。」
塚本は喋るけど、人にまず言わすんだ。
村田「やー、先輩だよ、陸上部の。」
塚本「あっ!あいつだ。名前わかんねーけど、あの背高くてガリガリの奴だよね?競争率高いなぁ。」
村田「ちょっと塚本!!」
塚本「当たりー!お前奢れよ(笑)黙っててやるから。」
村田「本当、塚本のカンには参る。でもね、あたしは見てるだけでいいの。面倒な取り合いは要らない。走ってる先輩を見てるだけでいいんだよ。」
村田の言うとおり、村田は自分を良く解っているんだ。
自身の事を。
塚本「ねぇ結さぁ、お前のは知ってるよ?俺。」
村田が驚いた顔であたしを見た。
そしてすぐ逸らした。
でも一番驚いたのはあたしだった。
驚き過ぎて絶句した。
村田「だ…誰?」
ワザとらしく、塚本に聞いてみせる村田。
村田があたしを見て確信についた目で、笑ったんだ。
結「な…何で?」
塚本「ほら?前一緒に語ったろ?忘れたかー。酷いな、その話でお前と仲良くなったよね。もっとお前とは仲良くなれるんじゃないかって、さ?」
あたしは本当にその会話、覚えていない。
塚本といつ、どこで、何話した?
あたしは好きな男なんか居ない。
あたしが好きなのは…。
結「そうだっけ?」
塚本「またとぼける。ね?一緒にさぁ、自分の好きな奴にチョコあげに行かね?俺こんなキャラだしなぁ、まして俺が好きな奴競争率高いし。からかってばっかだし、絶対無理なの解ってるけど。」
村田「あんた達仲良いねー。内緒とか酷いよ塚本(笑)」
塚本「あ、因みに結が好きなのは、佐藤将だよ。ね?(笑)あれ?違ったっけ?」
村田「あー、交換日記で言ってた言ってた(笑)」
塚本「お前ら交換日記なんてやってんのかよー。仲良いのはお前らじゃん!ねぇ、それ見せて?」
村田「結とは小学校から友達だし。絶対に塚本には見せないって!」
見せれるわけない。
交換日記には、佐藤将の事ばかり綴ってあるんだから。
小学校から一緒だった村田には、とりあえず『かっこいいもの』を好きって事でいい。
でも…
あたしの目の前で意味不明な会話が繰り広げられてる。
これ、何?
この人達、何話してるの?
塚本、あたしを見て。
塚本が好きな人ってあたしに決まってる。
結「あ、あたしは一人であげに行くし。塚本も一人であげに行きなよ。」
塚本が頬を赤らめる。
塚本は女、だ。
ショッピングセンターに移動した時、村田が耳元で言った。
村田「あんたどーすんの?…塚本に渡すの?あれマジ?」
あたしは言ったんだ。
結「いや、佐藤将だよ。あたしが好きなのは。塚本はカッコイイから好きなだけ。周りの女子と一緒にしないでよ。」
村田「本当にいいの?塚本だってさ、期待してるかもよ?あんたかもよ?マジで。なんかちょっと傷付いてるし。」
違うよ村田。
あれは、塚本があたしをきっと敵だと思ってるんだよ。
結「塚本が好きなのは、うん、佐藤将だよ。そのまんま。」
村田「解んないじゃん。」
塚本が一人で色んな物を見てた。
後ろから追いかけるみたいに、村田と話していたけど。
塚本が、手に取っていたもの。
見逃さなかった。
塚本は、その場で置いたアクセサリー。
村田「何見てたの?」
塚本「別に。なんかこのアクセ良いなって思っただけ。」
あたしは二人を撒いた。
結「先行ってて。いつもの喫煙出来るとこで待ってて。」
塚本「あ!お前だけ先に『あいつ』にあげるの選ぶとか!!(笑)」
結「違うよ。ちょっとね。あたし、ホワイトデーにくれるって男いるから。バレンタイン位あげとかないと。」
村田「塚本ー、まじ結のやつ、モテるよね(笑)行こう?」
塚本「え?あ、…うん。」
あたしは購入したんだ。
バレンタインの日、渡すの。
ついに渡すの。
あたしの大好きな人へ。
もう一つは、そう。
佐藤将への。
紛れもない好きな人。
紛れもない義理チョコを。