LOVEPAIN


私は床に腰を下ろしていたが、
疲れから寝転んでしまう



片付けないとなぁ……


せめて布団くらいは敷かないと、って思っているのに、

体が言う事利かなくて
引きずり込まれるように、
眠りに落ちてしまう



畳に慣れている私にとって、
肌に触れるフローリングの床のひんやりとした感触や固さが新鮮だった



気持ちいい……









ピンポーン――



夢うつつな頭の中で、
その音が響く


ピンポーン、
とまた甲高く響く



夢の世界から現実に引き戻されそうになるが、

私は無視を決め込み
眠り続ける



ピンポーン、ピンポン、ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン――……



連続で鳴り響くその音に腹立ち、

一気に眠りが覚めた





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