LOVEPAIN
キスに飽きたと言うよりも、
段々とキス以上の事がしたくなって来たのが、
お互いの纏う空気で伝わる
成瀬はその唇を私から離すと、
よいしょ、と、私を抱き抱える
いわゆるそれはお姫様抱っこと言うもので、
突然の事で私は恥ずかしいのやらビックリしたのかよく分からない
私の足から緩いクロックスは、
ポトリ、ポトリと地面に落ちた
成瀬はベランダ伝いで、
リビングの隣に有る掃き出し窓を
起用に足で開けた
もし普段からベランダの窓に鍵を掛けていないのなら、
不用心だなぁ……
そう思ってしまう